楽しい一年でした。 [つなぐ]
過ぎてしまえば、あっという間の一年でした。
さて、来年は後記高齢者の仲間入りを致します。
どのような年になるのか分かりませんが
精いっぱい頑張ってみようと思います。
お越し下さいました皆様、温かいお言葉を下さいました皆様
楽しい一年をありがとうございました。
心から感謝申しあげます。
どうぞ、佳いお年をお迎え下さいませ。
卒業かな？ [生きる]
キジトラさんは毎日３回はご飯を食べに来ます。
身体はふっくらとして寒い冬を乗り越えられそうです。
ちいさいちゃんの、頬の怪我はかさぶたも小さくなって
毛も生えて治ってきているようです。
来る時間は昼間だったり、夜だったり
いろいろですが、以前の様に夜遅くまで
お食事処を開いておりませんので
夜中の訪れは、カメラで動静を見ています。
キジトラさん以外は誰も映っておりませんので
今のお家の自分のハウスの寝心地が良いのでしょう。
幸せなちいさいちゃんにほっとしています。
我が家を後に、散策（見回り）へ出かける後ろ姿に
「もみじちゃん、また来てね〜」と思えるようになりました。
私も、ちいさいちゃん離れが出来そうな気がします。
愛おしい日々……
2021年12月16日、朝８時前に
「おおきいちゃん、おはよー」と
毛布を掛けたテーブルを覗き込んで
お顔を見て声をかけました。
ちょうど１年前の出来事です。
既にご飯を食べなくなっていましたが
なめるだけでもとチュールと牛乳を温めて
持って行ったときには、もう姿はありませんでした。
寒くなって来てからは部屋の中に入るようになりました。
大輔の毛布で眠ったり、テーブルの下で眠ったり
自由に過ごせるようになりました。
おおきいちゃんは、11年の間家族でした。
冬に備えて？ 丸々と太ったり
心地よい季節はデッキでのんびりお昼寝をしたり
そんな姿が愛おしく共に11年を過ごしました。
11月頃からあまり食べられなくなって
身体がどんどん小さくなって心配の日々でした。
ごま君が亡くなる前夜に湯たんぽを持っていくと
ごま君のハウスからおおきいちゃんが飛び出して
来たのです。
死期を悟って、ごま君の傍にいてあげたかったのではと
邪魔をしてしまった事に悔いが残りました。
それから12日、おおきいちゃんは最期の時を過ごす
場所へと向かい、我が家を去って行きました。
それまでも弱々しい足取りで毎日出かけていました。
帰って来ないことに、慌てて探し歩きましたが
とうとう帰って来てはくれませんでした。
きっと最期の場所が見つかったのでしょう。
ただただ、おおきいちゃんの魂に帰って来て欲しいのです。
我が家は、おおきいちゃんのお家ですから。
そして願わくば、ごま君がおおきいちゃんに
寄り添ってくれていることを……
北風の中で…… [花]
寒いです、 とっても。
お庭の花たちは寒くても元気です。
緑のバラは、まったく枯れません！
次々小花も咲いて元気です。
切り花にしても枯れないので驚くばかりです。
毎年この季節にお玄関を彩ってくれるおふたりさん
今年もしっかりお玄関を護っています。
もう一つ、門にも新しく太陽のような小花と真っ赤な実をつけた
可愛いコンビを寄せ植えしてみました。
楽しい色合いで元気を振りまいてくれています。
枝１杯に小さな蕾を付けて、来年の春を待つミモザは
北風に揺れながら元気いっぱいです！
こんなことあんなこと [生きる]
もう１２月。
今年の記憶に残る我が家の騒動は
夏のおっとっとの熱中症入院から始まって
コロナ感染、体調不良など秋まで引きずって
元気なはずの私までちょっと疲れました。
自分へのご褒美と言うわけでもありませんが
食べたかった栗むし羊羹を長野の小布施堂さんへ
注文しました。
思っていたとおりの美味しさに癒やされました。
そして、気の向くまま洋裁をしたり
２日に１度はパンを焼き
収穫した我が家のオリーブを漬けてみたり
（オリーブの塩漬け美味しかったで〜す。）
空き瓶が欲しくて時折飲むハートランドビールで
秋を過ごしました。
実は、ここ２ヶ月ほどリハビリ散歩はしていません。
右の股関節がいよいよ隙間がなくなって
歩くと痛さが増してお買い物にも一人では行かれない
不自由な毎日になっています。
左の股関節は５年前に人工関節になっていますので
いよいよ人造人間キカイダーになる予定です！
５年前と同じ先生に手術をして頂けることになり
ホッとしていますが、その道では知られている先生のようで
とても混んでいて、手術を待つ事数ヶ月となりました。
医療は進歩しています。
変形性関節症に効果があるという薬が新たに分かって
手術までの間、痛みを緩和するその薬を服用することになり
飲み始めました。
少しづつ、カプセルの数を増やす飲み方ですが
私にとってどんな副作用が現れるのかは分かりません。
時には副作用があっても薬を飲まなければ
現在の状態を修復できないこともあります。
難しい選択ですが、服用して回復した事もありますし
副作用によって身体に影響をもたらされた事もあります。
難しい選択ですが、私が現在ここにあるのは
やはり薬によって助けられたからだと思ってます。
この冬はどんな冬になるのでしょうか
北の町はもう雪で真っ白ですね。
暖かな春を待ち望むのはまだ早いのですが
春目指して寒さを乗り越えようと思うのです。
日にちの経つのは早いものです…… [声]
今日は、ごま君の一周忌です。
３０日に出かける折りに、お庭のピンクのダリアと白い菊と
緑のバラを花束にしてお参りに行きました。
共同墓地の塔の文字の意味は「宝塔」と言い
塔はお釈迦様を意味するそうです。
お釈迦様に護られて幸せな姿を見るようでした。
ごま君の一生は幸せよりも辛いことの多い日々だったと
思われて、我が家へ辿りつても穏やかではなかったはずです。
おおきいちゃん、ちいさいちゃん親子が居て
おどおどしながらの日々だったと思います。
それでも、ちいさいちゃんをはじき出すくらいの
勢いを持って、居続けた思に応えてあげられたのかは
計り知れません。
ただ、苦しい時期、最期の時を我が家で過ごそうと決めた
ごま君の声は伝わりました。
そして家族で送る事が出来たことに、私達の思いも
伝わったのではないかと思っています。
頑張って欲しい！ [命]
命には限りがあります。
ダリアの蕾が首元から折れてしまったのです。
顎しか残っていない首元を小瓶に挿して数日経つと
固かった蕾も開花を始めました。
大輪にはならずとも、命を全うする力が溢れて
美しく輝いている姿がとても愛おしくこころに染みました。
ちいさいちゃん、怪我をしています。
数日前に猫さん同士の喧嘩声が聞こえていました。
多分、我が家へご飯を食べに来ているキジトラさんでしょう。
相手がちいさいちゃんでは無い事を祈っていましたが
どうやらちいさいちゃんのようです。
喧嘩の２日後に来たときには怪我は見られなかったのですが
一週間が過ぎて、左頬に広く毛が抜けた箇所と
傷がありました。
細菌が入って、化膿したようです。
そんな時の対処法は薬をウエットに混ぜて食べさせて
１０日程度で治っていましたが、我が家の子ではなくなった
今となっては、毎日ご飯を食べに来るわけでも無く
薬を続ける事は出来ません。
薬とウエットを持って只今の飼い主さんのお家へ
押しかけても良いのどうか躊躇しています。
気づいていて、薬を飲ませていること、治療を施して
下さっている事を願いながらの日々です。
ちいさいちゃんの命を護ってあげたいと思うのです。
でも、何処まで手を出せるのか、出して良いのかと
悩ましい思です。
ちいさいちゃんにはおおきいちゃんよりも長生きして欲しい
怪我に負けないで元気な姿を見せに来て欲しいと願っています。
