内藤 了 ３ヶ月連続で新刊です！！！ [つぶやき]
内藤 了
私の手元にそれぞれのシリーズ新刊が勢揃いです！
３月発刊、４月発刊、そして本日到着した
「LIVE」警視庁特捜地域潜入班 鳴瀬清花です。
前の２冊は入院時に持って行きました。
私のお部屋は４人部屋で、静かに読書が出来るかと
手術前から読み始めたのですが、整形外科ですから
毎日次々と手術を受けて術後の痛みや動けないことで
ナースコールを呼ぶ事も多く、ざわめきが起こり
お部屋の出入りも多く、大騒ぎをしてベッドを乗り越えたり
それはそれは、読者どころではありませんでした。
初めから読み返そうと、ライティングデスクに積んでいます。
直ぐに読む事が出来ずに申し訳ない気持ちですが
楽しみが３倍！目の前にあると思うと嬉しくて笑みが浮かび
幸せを感じます。
これから、しっかり集中して読みたいと思います。
八重咲き柏葉紫陽花…… [笑顔]
昨年、枯らしてしまった八重咲きの柏葉紫陽花
十数年前に戴いた５種類の紫陽花の中でも一生懸命頑張って
くれていましたのでとても気落ちをしていました。
いくつもの園芸店でずっと探していましたが一重咲きばかりで
八重咲きには巡り会えませんでした。
その日は雨降りでしたが、何故かお散歩に行こうと
近くのJA(農協)へ寄りたいと思ったのか不思議でしたが
雨の合間に父さんと出かけました。
農協の店内を廻って、お買い物をして
帰りがけに外の紫陽花の鉢植えを見て回ると
この日に限って白い紫陽花が数鉢、その中に一鉢だけ
八重咲きの柏葉紫陽花がありました。
慌てて鉢を抱えてレジへ戻り、雨に遭わないように
急ぎ足で、鉢を胸に抱きしめながら帰りました。
秋色紫陽花も、ブルーグリーンも枯れてしまいました。
今はアナベルが二回りも三回りも小さくなりましたが
枝中に小さな蕾を付けて頑張っています。
残る１種類も名無しですが３つほど蕾を付けています。
お花が咲いてから過去の写真と照らし合わせて
名前を探すつもりです。
八重咲きの柏葉紫陽花を眺めながら、きっと呼ばれたのねと
父さんと話しています。
「母さんの探していた紫陽花だ！」と大輔が気づいて
私をお散歩に連れだしてくれたのでしょう。
紫陽花の向こうに大輔の笑顔が見えるようです。
ゆっくりと歩む道 [あゆむ]
私が留守の間にお庭の沢山の花たちは
みんな元気に咲いていました。
何時もと変わりなく、大好きなビバリーは
か細い枝先にまで大輪を咲かせていました。
美しく気品を漂わせる香りを少しでも長く
側に置きたくて、花びらをドライに仕立て
大輔と共に幸せな時を過ごしています。
埃を被ったままのフォトフレームの傍らにも
ミニバラとミモザを摘んで、大輔と母さんは
変わらぬ時に身を置いています。
前回の退院後には、ベッドとソファーを買い換えました。
その他にも、私用の椅子をいくつか買いましたが
どれも疲れたり足が痛んだりと結局、粗大ゴミになりました。
今回は、銘仙の布で作られた大きく厚めのお座布団を買いました！
駅前の商店街に昔からある布団屋さんで見つけました。
ソファーの真ん中に置き、背もたれは古いクッション３個を
布袋に入れて厚みを出し、バランス良く座る居場所を作りました。
家族団らんも、少しの時間のテレビ鑑賞も、とても楽しいです。
退院をして２週間が経とうとしています。
左足の手術の後は、早く普通に戻りたいと
幾分焦っていた時期もありましたが
今回の右足は痛みも少なく歩けてしまうことで
日常のように家事もこなせてしまうのです。
これは良いことではないと今になって
身の程を知らないと気づきました。
痛む股関節を支えるために、筋肉や体中の骨のバランスが
取れていない状況の身体には、言うまでも無く
リハビリが重要で、安静も重要であることです。
動けてしまうが故に、疲れと筋肉の痛みが起こり
頭痛や倦怠感まで引こ起こしてしまいました。
主婦の性が邪魔して安静は難しいのですが
術後１ヶ月も経たない内、してはいけないことでした。
２日前から心を入れ替え、普通の日常には目を瞑り「安静」に
心がけて過ごしています。
自分の骨を切り、人工関節と入れ替えたのですから
自分の骨と化すまでは年単位の時がかかります
事故の無い様に自分の身を大切にすることは
７年前の術後と何ら変わりません。
友人の友人が私と同じ状況で、スタスタと歩き
キャンピングカーを運転して旅に出られたと聞きました。
とても素晴らしく羨ましい気持ちで応援していましたが
旅先でご無理をなさらないようにと案じています。
自分の人生は自分で作るものです。
ひと月先、ふた月先、一年先に開けてゆくこの道は
私のものです。
ゆっくりと歩んでいこうと思います。
すべてが新しく…… [あゆむ]
4月19日に入院をして21日に人工関節置き換え手術を
受けました。
病室は5階で、登る朝日が眩しい窓際です。
入院の日に主治医の先生から手術の説明がありました。
驚いた事に、7年前とはチタン合金の人工関節も
手術方法も進歩していて、更に驚いた事は
入院期間は以前の半分の２週間と言う事でした！
リハビリが半分の日にちとは信じられませんでした。
手術の次の日はサークルで自由に動くことが出来
土日はリハビリが休みの為に廊下を行き来して
リハビリ２日目には「明日は杖で歩きましょう」と
言われて、慌てておっとっとに届けて貰いました。
リハビリ３日目には杖で歩き、杖がしっくりこない状況に
杖無しで、手を振って歩きましょうと一歩前進！
手術後５日目にして杖無しで一人で歩くようになりました。
そして７日目には階段の上り下りを確認して頂いて
合格を勝ち取りました！
その日は、術後1週間の採血、レントゲン
そして造影剤CT検査がありました。
リハビリの先生からは、連休はリハビリが休みなので
居てももったいないから担当の先生と退院の相談をしてみては
と言われて「え、まだ術後１週間ですよ！」
と更に更に驚きました。
先生になんとお話ししようかと悩んでいたところ
主治医の先生が突然、病室まで来て下さって
リハビリが順調なことと、退院のお話をしたところ
更に更に更に驚いた事に「30日の日曜日に退院しましょう！」
え、術後10日で退院？！
思わず「日曜日に退院して大丈夫ですか？」と
おかしな問いを返してしまいました。
家族に知らせると、一斉に驚きのメッセージが届きました。
看護師さんには「知る限りこんなに早い退院は初めてです！」
と言われ「戻ってこないように気をつけてくださいね！」
と念押しされました。
病院には「空中庭園 」があります。
歩けるようになったら毎日通いたいと思っていました。
この季節はお花が綺麗に咲いています。
お庭には猫さんや狐さんを初め何匹もの動物が居るのです。
このカモさんは置物のように見えますが
目の前をゆったりとトコトコと歩き、慣れたご様子で
草むらへ入ってのんびりとおくつろぎになりました。
もっと何回も来るはずのお庭でしたが
早々の退院で残念でした！
７年前の術後と今回とは信じられないくらい
痛みも、歩行もまったく違いました。
安静にと言われて帰りましたが、退院の日の夜には
お夕食にサラダを作り、毎日のようにお料理をして
洗濯をして、お部屋の片付けをしたりと普通に生活が
遅れることに、手術をしたばかりとは
思えないほどです。
何とも気が抜けたようで、複雑な心境のまま
入院期間12日での退院でした！
医療は本当に進化していると感じました。
人工関節はより脱臼しにくい作りになり
先生が手術方法も進化させて下さったお陰で
こんなに早く歩ける様になりました。
ただただ感謝で一杯です。
