只今、お庭は…… [風]
少しばかり涼しく感じられる風渡るお庭は
只今、緑あふれるこんな感じです。
そろそろキンモクセイが花を付ける季節になりました。
二本のキンモクセイの茂る下は、観葉植物で一杯です。
それも皆大きく育っています。
11月の末にはお家へ居場所を移す方々なのです。
どうした物かと頭が痛いです!
一年中お庭が住み家の方を少しばかりご紹介!
甘夏みかんさんは、昨年よりも実成が良く
元気に大きく育っています。
甘夏みかんがベンジャミンさんの枝から、さもベンジャミンに
実りました風に顔を出している姿は、喜ぶべきなのか
(見つけられましたか?)
ベンジャミンが甘夏に紛れて、負けじと育っている姿には
驚きです。
昨年に比べると寂しい限りのオリーブさんは
両手の指の数ほどにも満たない実りです。
熟して来ましたが、鑑賞することしか出来ません。
今年は恐ろしく太くて長いイモムシに取り付かれてしまい
本体がどうなっているかと心配の種です。
鉢植えは来週から植え替えを始める予定です。
今年の暑さを乗り越えた皆には、冬に向けて最大の手を
尽くしてあげたいと思っています。
この暑さを乗り越えるには人も植物も尋常では無い
生きる力を出し切ったのだと思います。
これからも皆で頑張らねばです!
曼珠沙華 [風]
風…… [風]
「優しい風」が届きます。
今日は柑橘系の爽やかな香りをまとって
この暑さを乗り切ろうと思います。
香水集めがお嫁さんの趣味なのです。
不思議な香料の組み合わせの香水や
木々やお花や自然の香りの組み合わせや
私が選ばないであろう香りがいっぱいで
毎日どれを選ぼうかワクワクします。
そして「お替わりOKです!」の言葉に甘えて
気に入った香水のお替わりをすると、漏れなく
新しい香りがたくさん付いてきます。
お嫁さんのお陰で、息子の家は家中が良い香りなのです。
そして香りは喧嘩しないことを知りました。
結婚してから15年くらい経ちますが、素晴らしく
進化し続けていることに脱帽です!
香水には心を落ち着ける効果があるようで
イライラして機嫌が悪くなりそうな時には
すかさず子供達が香水を持って駆け寄るとか
夫婦げんかの仲裁にも一役買っているような……
心地よい風を届けてくれるお嫁さんに
心から感謝です。
穏やかな時…… [風]
デッキの上も少しづつ片付いて……
アラビアンジャスミンの鉢を引きずって
少しでも雨で花が落ちないように
居間の入り口まで移動しました。
お陰で、夜風に乗って良い香りが部屋の中まで
広がります。
直射を押さえたラティスも仕事部屋から下りてきた
鉢たちがいつも通りに収まって、通り抜ける風に
優しく揺れています。
胡蝶蘭もまだ暫くお花を楽しめそうです。
花茎の伸びが遅かった一鉢もデッキに来てから
蕾が膨らんで、1週間前ころから開花が始まって
次々と咲いてくれています。
花が終わっても秋までゆっくり風の中で
揺れながら力を蓄えて欲しいです。
うたた寝布団に寝ござを買いました。
肌触りがサラッとして、布団の熱を遮ってくれて
快適です!
今の時代、ネットで探せますが身近なお店にはなく
色々頭を巡らせて、1軒この店舗ならばと思い立ち
出かけてみると、ありました!
地域に根ざした、じじばばまでの望みを叶える店舗が。
どんどん洗練されたお店作りに進む中、焦らず落ち着いた
品揃えで万人向けの、変わらない安心感でした。
スダレを毎年購入していたお店が、今年から扱いを辞めた
と聞かされ、数ヶ月前のペットコーナーも廃止となり
オシャレなお店作りに高額な製品が前面に迫り
観葉植物はジャングルと化した売り場になり
地元感が薄れて、40数年通う我が夫婦にとって
花たちや庭木、観葉植物に囲まれて時を過ごす
憩いの場所ではなくなってしまって
人の多さと、レジの列に並ぶざわついた心が
残念な気持ちでいっぱいになりました。
身を切るような冷たさです。 [風]
公園のボート池は連日凍っています。
ボートも凍ってしまって動きません。
油断していました!
明日には開花と喜んでいたのですが
可哀想なことに、次の朝には弱ってしまい
慌てて風よけの中に入れましたが
助けてあげられるかどうか心配です。
寒い中に元気を盛り返している花たちもいます。
ローズマリーは、我が家へ来て一番の花盛りです。
秋に大分切り詰めたのがよかったのでしょうか?
この方は手に入れた時に良い苗に当たらなかった様で
植え替えて直ぐに萎れ始めて心配しましたが
今になって蕾を付けました。
名前も、どんな色の花を咲かせるのかも忘れましたが
風よけの中に運びましたのできっと咲いてくれるのではと
期待しています。
風よけの中には、他にもオリーブやバラ達がいます。
堅い蕾がやっとここまで生長してくれました。
開花が楽しみです。
ちいさいちゃん、1週間に1〜2回寒い中を
覗きに来てくれます。
ほっぺを怪我したり、涙目の目をしてきたり
口の周りに血をこびりつけてきたりと
心配させる姿でお見えです。
キジトラさんのドライはつまみますが、チュールと牛乳を
食べるだけなので、口の中の菌をやっつけるだけでもと
環境大善の「きえーる」ペット用を牛乳に混ぜて
飲んで貰っています。
もっと早く知っていれば、おおきいちゃんに辛い思いを
させないで、もっと長生きして貰えたのにととても残念です。
つづき…… [風]
キャンプ場からお山を下って到着したのは
めいちゃんのお家です。
久しぶりにお泊まりをさせて頂きました。
大輔は愛らしいめいちゃんを小さい頃から大好きでした。
二人は虹の橋を渡っていってしまいましたが
いまでも家族は変わらずに仲良しなのです。
お家の窓から眺める景色は絵画のようでした。
暖かなお部屋で、のんびりと過ごす時間は
何とも幸せを感じる時間でした。
めいちゃんのお家の子供達もそれぞれに大きく成長して
目を見張るばかりでした。
そしてお山にいることの不思議さを感じながら
家族揃っての美味しいお食事に、楽しさに弾む笑顔に
心からの温かさに至福の時を過ごさせて頂きました。
次の日は七曲がりを下って長野市内へと向かい
善光寺を望む中腹にあるドッグカフェへ
ここは黒ラブのココちゃんのお店です。
めいちゃんとも一緒に来ていました。
今日は、ココママさん手作りのお誕生日ケーキを
味わう、2組のお誕生会がありました。
トイプードルちゃんと、善光寺で七五三の
お祝いをしてきたピレネーの双子ちゃんと
シェルティーの兄弟のご家族がとても楽しそうでした。
昔を思うと、それぞれに吠えて賑やかだった店内は
とても静かで、5わんが一緒に居るとは思えませんでした。
家族としてきちんとしつけをして、大事に育てられて
いるのだと嬉しく思いました。
ココパパさんも、ココママさんも変わらない笑顔で
迎えてくださって、何年もお会いしていないことを
まったく感じずに、先週も来たかのように
楽しい会話が弾み、時間の経つのも忘れました。
ココママさんのワンプレートに詰まった美味しいお料理を
お腹いっぱい大満足で平らげました。
おっとっとは、こちらでもケーキを頂いて
ぽんぽこりんのお腹になってしまいました。
大輔が恋心で?言い寄っていましたココちゃんも
虹の橋を渡っていってしまいました。
同じ世代のわん友達はみなお空の上です。
大輔がお空の住人になって17年経ちました。
それでも友として悲しみを幸せに替えて想いが繋がっている
変わらぬ風が吹き渡っている、その事にほっこりとして
家路に着きました。
今年のお山は、6月のキャンプと、今回の旅との2回でした。
そして逢いたい方々にみんなお会いできました。
中身の濃い、思い残すことの無いほどに過ごさせて頂いて
とても幸せでした。
ありがとうございました。
来年も続きますように……
行ってしまいました! [風]
秋キャンプ用に作っておいた大きな大きなトートバッグ
おっとっとの体調が元に戻らないまま過ごして来ました。
もう今年は使わないと思っていました。
ところが、甥の家族が楽しそうにキャンプをしていると知ると
「日帰りで行こう!」と言い出して出かけてしまいました。
紅葉は終わりに近く薄らと残っているのみでしたが
その場所に立っているだけで大満足でした。
甥の家族に会いにキャンプ場へ
紅葉は終わりの色で
牛も馬も、動物たちはみな山を下りてそれぞれお家へ
帰った後でした。
寂しくも静かな佇まいの、その中に身を置いていることに
至福の時を過ごしている実感を強く感じました。
更に至福の時を過ごしたくて
カフェ・フルーリーへ
食いしん坊のじじ、ばばは、美味しいソーセージと沢山のチーズが
とろけるそば粉生地のピザと、地元のキノコがシャキシャキと
美味しい音を立てるパスタを食べて、更にお山へ帰ってきたと
実感しました。
今回もやらかしてしまいました!
美味しいお食事を目の前にして写真も撮らずに
平らげてしまいました^^;
そして私の定番は、お山で飲むビールです!
それに、最後に頂くカモミールのハーブティーが
更に更に、至福を実感させてくれました。
何時もは専属!パティシエの美味しいケーキを頂くのですが
お腹が空き過ぎていたせいか、一気に食べてしまって
ケーキまでたどり着けませんでした。
おっとっとは、とっても美味しそうなリンゴのケーキと
コーヒーを頂きながら「美味しいなぁ〜」と
大満足の笑顔でした。
フルーリーのケーキは、他では頂けない
目にも美しい、美味しいケーキなのです。
何時もは娘のためにケーキを買って帰るのですが
今回は予定が代わり、おみやげは無くなりました。
戸隠牧場へ、キャンプ場へ、登山に来られた方々が
お食事やティータイム、登山の疲れを癒やしに
立ち寄るカフェです。
お食事もケーキも本格的で私達のようなリピーターも多く
美味しくて、温かくて、居心地の良い、御家族で営む
素敵な居場所です。
雪に埋もれる季節が近づいて、今期は牧場もキャンプ場も
そしてカフェ・フルーリーも終了となります。
歳は重ねてしまいますが、何とか元気を取り戻して
来年はキャンプ三昧!?と行きたいものです。
つづく……
湿った風が吹き抜けて…… [風]
ふるさと……つづきのつづき [風]
戸隠神社、中社へお参りに行きました。
毎年キャンプを兼ねてお参りしています。
戸隠神社には5つつの社がありますが
奥社と九頭龍社は山道を登らなければなりません。
私は登る気満々でしたが、おっととが「無理!」との事で
一人では心許ないので孫達と来る折りまで
お預けと致しました。
戸隠蕎麦を食べなければ戸隠へ来た甲斐がありません。
目抜き通りのお店は平日にもかかわらず長蛇の列でした。
知る人ぞ知る、道を入った小さなお店なのですが
もしやと立ち寄ると、何とすんなり入れました。
5ぼっちでは足りないと、3ぼっちも注文して
山菜の天ぷらにも大満足して戸隠詣りは滞りなく
終えることが出来ました。
そして、戸隠神つげ温泉にもしっかり入ってきました。
キャンプと言うと、何かと忘れ物をするのです。
今回は修理に出していたテントのポールを1本ばかり
積み忘れていました。
長野の友人がテントを立てる助っ人に来てくれる事に
なっていましたが、本当にキャンプの達人の助っ人は
骨組みが1本足りないテントを、見事に立ててくれました。
そのテントがこちらです!
立ち姿も美しく、見事な立ちっぷりです。
強風が吹きましたが、なんのその
友人のありがたさが身に染みました。
次の日には、その友人ご夫妻がキャンピングカーで
共に戸隠キャンプを満喫しようと来てくれました。
ご夫妻にはこの戸隠キャンプ場で20年近く前に
知り合いました。
ここ数年お会いしていないにもかかわらず
何時も合っているような変わらない心地よさに
とても幸せを感じた時間でした。
帰り道を市内に取り、大輔とよくお邪魔していた
ドッグカフェ・Heart2Dogの市内を一望できるお店が
懐かしく立ち寄りましたが、残念ながらお休みでした。
次回は必ず下調べをしっかりしてお寄りしたいと思います。
お土産はこちらです!
定番の「雪中酒」です。
まろやかで、甘みを感じる美味しいお酒なのです。
中社の森の雪の中に埋められて作られるお酒なのです。
息子にも購入しました。
戸隠は竹細工も盛んで、根曲がり竹のざるは高価ですが
美しく長年使えて、我が家ではとても重宝しています。
今回は、少し小さめのざるを購入しました。
こちらも何時も立ち寄る井上竹細工店です。
店内ではいつも竹細工の品々を作っていて
耳かきは耳に合わせて細く削って頂いたことまります。
我が家には愛用品も増え、立ち寄らずには
居られないお店です。
善光寺にもお参りをと思い向かったところ
仁王門はすんなり通り、先へ進むと次の本堂前の
山門から行列が出来ているのを見て、おっとっとは
「帰る!」と言ってきびすを返しました。
並ぶのが嫌いなのです。
それでは八幡屋礒五郎さんで七味だけでも購入しようと
息子の家の分と2つ、御開帳記念缶を選びました。
珍しく晴天に恵まれ、夜は降るほどの満天の星を眺め
寒すぎず、暑すぎず、最高のキャンプでした。
戸隠山の神様にお護り頂けたような思いがして
感謝の思いで帰路につきました。
ふるさと……つづき [風]
風そして声……
白ヤギさんと黒ヤギさん2頭、そして大きな羊さんも2頭
囲いの中に牛さんが数頭すでに牧場へ到着していました。
時折、楽しげに跳ねたり走ったりを繰り返していました。
柵を越えて道を渡って
広々とした放牧場でのんびり草を食みながら
思い思いに暑い夏を過ごす季節を迎えます。
これからは更に牛さん達も、馬さん達も
ふれあう事の出来る小さな動物達もやって来ます。
そして、大好きなニリンソウのお花畑にも逢えました。
優しくも可憐な小さな花たちが草原に広がって
得も言われぬ満ち足りた幸せで包み込んでくれました。
何時訪れても逢えるわけではありません。
今年は呼んでもらえたのだと感謝です。
深い雪に埋もれた戸隠高原に待ち焦がれた
命溢れる美しい日々が帰って来ました。
変わらない場所がもう一つ
カフェ・フルーリーです。
この時期はギョウジャニンニク、フキノトウ
こごみ、根曲がりだけをはじめ山菜を使ったパスタに
そば粉のピザにと、季節を味わうお料理の数々が
心を込めて工夫され、ケーキもパティシエの手により
すべてが唯一無二の味わいです。
年寄り二人、手作りキャンプはもう卒業です。
我が家では食卓に上らない新鮮な山菜が美味しく頂けて
心もお腹も大満足です。
山を望みながら至福の味と時で綴る掛け替えのない
カフェなのです。
素敵なお食事もキャンプへ出かける目的の1つです。
命はいつ果つるか知れません。
今年もまた1つ歳を重ねます。
残りの日々に何度でも訪れたいと思うのです。
春キャンプは本当に久しぶりです。
新緑の芽吹きも鮮やかに、一番好きな季節かも知れません。
キャンプ場へ至る道の両側に流れる沢のあちらこちらに
水芭蕉の姿も。
自然の営みの中へ招いて頂けたことに感謝です。
つづく