SSブログ

唸り声に、甘え声…… [声]






     UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2e73.jpg




     この数日、ご飯を食べているときに声をかけると

     気にしていました。

     食べ終わって帰りがけに話しかけると座って聞くような

     そぶりをしますので、チュールのお替わりをお出しすると

     またすぐに戻ってきて食べるのです。

     そこで、話しかけを繰り返していたところ

     鳴き声を上げるようになりました。


     お互いに「みぁ〜!」「みぁ〜!」 の言い合いですが

     何となく少しではありますが、心を開き始めて

     くれたのではと思っています。

     小さな一歩ですが、歩み寄ってくれるまで

     続けたいと思います。




     しかし、ちいさいちゃんと鉢合わせをしてから

     ちいさいちゃんの執拗な探索でびびり気味です。


     ちいさいちゃんは、ごちそうさまをしてから

     庭伝いに家の周りを回って、デッキの下へ潜って探し

     帰り際に外から隣家の庭迄も念入りに巡っています。

     




     UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2e5f.jpg




     お家の方向へ帰ったかに見えて、一晩に2度も来たり

     毎日来たりと忙しく警戒しています。

     何とも、よそ者は許せない!との強い意思を感じます。

     ちいさいちゃんらしいと言えば、ちいさいちゃんらしい

     のであります!



nice!(17)  コメント(8) 

日にちの経つのは早いものです…… [声]






    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2ae8.jpg




    今日は、ごま君の一周忌です。


    30日に出かける折りに、お庭のピンクのダリアと白い菊と

    緑のバラを花束にしてお参りに行きました。


    共同墓地の塔の文字の意味は「宝塔」と言い

    塔はお釈迦様を意味するそうです。

    お釈迦様に護られて幸せな姿を見るようでした。



    ごま君の一生は幸せよりも辛いことの多い日々だったと

    思われて、我が家へ辿りつても穏やかではなかったはずです。

    おおきいちゃん、ちいさいちゃん親子が居て

    おどおどしながらの日々だったと思います。

    それでも、ちいさいちゃんをはじき出すくらいの

    勢いを持って、居続けた思に応えてあげられたのかは

    計り知れません。


    ただ、苦しい時期、最期の時を我が家で過ごそうと決めた

    ごま君の声は伝わりました。

    そして家族で送る事が出来たことに、私達の思いも

    伝わったのではないかと思っています。




nice!(17)  コメント(8) 

声援! [声]





    先週に続き、またもや孫達の「運動発表会」の観覧を

    じぃじとばぁばに譲ってくれました。!


    

    IMG_9349.jpg




    楽しそうに走るかけっこは、自分に挑戦ですから

    丸々と太ってしまっても問題はありません!





    IMG_9363.jpg





    IMG_9366.jpg




    「花笠音頭」も思い思いに?上手に踊れました。  


    2年生は未だ未だ協調性には乏しく自由気ままな姿が 

    微笑ましく、父兄の楽しそうな声に和みます。






 
    IMG_9387.jpg




    大声で声援を送ってはいけないようで

    ただ拍手を送りながらの応援をしました。

    おねえちゃまは、やはり早かった!

    



    IMG_9376.jpg



    IMG_9379.jpg




    「ソーラン節」はキビキビと歯切れの良い踊りで

    体力が無ければ続かないほどの運動量でした。

    かけ声をかけながら、生き生きと演技が出来ました。

    踊り終わった後は、みんな息が弾んで肩が大きく揺れて

    いました。

    おねえちゃまの着ていた法被の背中の文字は

    かっこいい「夜」でした!


    5年生ともなると、経験の積み重ねが物を言っているようで

    安定していて、迫力を感じる演技でした。



    低学年、中学年、高学年と3つに分けて

    学年ごと、競技ごとに前後列で父兄を入れ替えるのは 

    良い試みだったように感じました。


    誰もが我が子を前列で見ることが出来るのは 

    とても貴重で有意義でした。 

    ただ、昔ながらの運動会が出来ない事はとても残念です。 

    
    予行練習を見たからと、本番の発表会を譲ってくれた

    息子夫婦には、じぃじがビデオを仕上げてゆっくりと

    見て欲しいと思います。



nice!(16)  コメント(6) 

小学校の参観日! [声]





    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_26de.jpg



    昨年の1月に新校舎が完成して、じぃじとばぁばは

    今日は初めて校舎の中へ入りました。

    コロナ禍で何年も学校公開には行かれませんでした。


    現在も1家庭2人の制限で、同時には教室へ入れません。

    2年生のK君の参観は、じぃじが教室の中でばぁばは廊下から

    5年生のおねえちゃまの参観は、ばぁばが教室の中へ

    でも、音楽室でしたので防音のためにドアを閉めてしまうので

    じぃじはドアの小窓から覗く事しかできませんでした。

    そこへ、同じクラスの幼稚園の時からのお友達のお母さんが

    「私の代わりに教室へ入ってください」と言って

    途中でじぃじと変わってくれました。

    お陰で、おねえちゃまの楽しい音楽の授業を

    二人で一緒に楽しませて貰うことができました。


    何年ぶりかの孫達の勉強ぶりを見ることが出来て

    とってもとっても幸せでした。

    成長している姿に嬉しさと寂しさも感じました。


    今日の授業参観を快く変わってくれました息子夫婦に

    心から感謝です!




nice!(17)  コメント(4) 

聞こえる! [声]






    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_25f0.jpg





    今日の仕事部屋には大好きな声が聞こえる!


    開けた窓から「ヒューヒュー」と唸り声を上げる

    ものすごい風が吹き込んで、ポトスもパキラも

    大揺れさせて暴れまくる

    
    こんな日は、イヤホンで音楽を聴きながら歩くと

    耳を襲うヒューヒューが、いつもの曲を

    奥行きの深い素晴らしい音に作り上げる

    
    耳がちぎれそうな木枯らしの日に味わう音と

    初夏の雨上がりの青空で味わう音に

    風の「ヒューヒュー」は変わらない


    髪をかき上げるその仕草も

    耳の傍らを駆け抜ける早さも

    風の「ヒューヒュー」は変わらない


    大好きな声が、いつまでも聞こえますように!

    

    
nice!(11)  コメント(4) 

もう暫く待つことにします。 [声]



    暮れに、ちいさいちゃんの養子?先へストックしていた

    ウエット缶やササミのおやつを持って

    おおきいちゃんが帰って来た時の分だけ残して

    食べてもらおうと届けに行きました。




    IMG_8755.jpg




    IMG_8756.jpg




    IMG_8759.jpg




    ちいさいちゃんは眠っていましたが、私の声を聞いて

    起きてくれました。


    ちいさいちゃんのお家は素敵なログハウスです!

    温かい毛布やお布団が入って、正面から風が来ないように

    風よけも施され、雨も凌げるように工夫されていて

    とても静かで心地のよさそうなお家です。


    今回が3度目のおとないです。

    養子先へ度々顔を出すのは良くないと思いますので

    食べる子が居なくなったフードをお届けがてら

    おおきいちゃんが会いに来ては居ないかとお聞きする為に

    伺いました。


    ちいさいちゃんは、じっと私の話を聞いていて

    ずっとお返事をしてくれました。

    お母さんのお話では、そっと撫でても嫌がらずに

    撫でさせてくれるそうで、お家猫さんになるのは

    そう遠くないのではと思いました。

    一足先にお家猫さんになったお友達の猫さんが

    撫でられている姿に安心したのでしょう。

    おとないは、これが最後と決めて帰りました。





    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1efa.jpg



    1月2日に娘が、珍しくおおきいちゃんのテリトリーを歩く

    ちいさいちゃんを見かけて、声をかけたところ認識したので

    おおきいちゃんやごま君がひなたぼっこをしていた

    通り道のお家へそっと覗きに行くと、ちいさいちゃんが

    姿を現して、同じように室外機の上でひなたぼっこを始め

    私の声かけに返事を繰り返してくれました。

    けれど、目をつむって物思いにふけっているようなので

    ひとりにしましたが、陽が陰っても長い間動かずに

    とどまっていました。

    しきりに匂いを嗅ぎながら大分歩き回っていたようで

    おおきいちゃんを探していたのではと思えて

    悲しくなりました。

    10年間一緒に暮らしたと言って良いほどお互いに我が家へ

    通い、共にデッキのベッドで眠り、食事も共にして

    親子ですから何も感じないわけはありませんね。

    おおきいちゃんが居なくなった話は耳にしたと思います。

    ちいさいちゃんが事実を確かめたのならば

    もう、我が家へは来ることは無いと思えて

    一層、寂しさが募りました。

    
    おおきいちゃんとちいさいちゃん親子から始まって

    8にゃんと関わったこの10年は我が家にとって初めて過ごす

    日々でした。

    色々なことが起きて、命を感じて心を揺るがされ

    ワンとはまた違う、沢山の体験をしました。

    そして、沢山の想いの中で生かされていた事に熱くなります。

    にゃん達からの贈り物は命をかけた尊いものでした。

    我が家を卒業して行ったにゃん達の幸せを

    心から願うばかりです。


    おおきいちゃんの帰りを暫く待つことにしています。

    温かい春になって、ひょっこりお顔を見せてくれるかな
  
    と、思ったり……

    

nice!(18)  コメント(10) 

頑張っています! [声]





    IMG_8671.jpg




    ごま君が最後に寝ていた裏庭のハウスです。

    ベッドはそのままで、毛布を替えておきました。


    おおきいちゃんは外へ出かける日が多くなって

    何も食べずにいつまでも帰らない夜に探し回っていると

    入ったことも無い裏庭のベッドの中で見つけました。

    次の日も一日中ベッドの中でじっと動かずにいました。

    おおきいちゃん流のごま君との別れ方なのかなと思えて

    見守るしかありませんでした。



    
    やっと日常に戻ったおおきいちゃんが温かな

    寝床へ戻ってきました。


    その寝床とは



    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1e95.jpg


    この場所は居間のひょうたんテーブルの下です。


    何故かこの場所が気に入って



    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1e75.jpg



    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1dd6.jpg



    暫く前からこの場所で眠ることが多くなっていました。

    小さなにゃんこさん出入り口ですが開けているので

    暖房が効いて暖かい部屋でも夜には冷たい風が吹き込みます。

    

    UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1e88.jpg



    これでは寒かろうと毛布も大きな物と取り替えて

    出入り口だけ開ける事にしました。


    ホットカーペトとエアコンと温かぬくぬくです。

    デッキのハウスにはそれぞれに湯たんぽを入れていますが

    今のところ、そちらで眠ることは無い模様です。

    ただしこちらは静かにそっとを合い言葉に暮らしています。




    昨日は朝出かけたまま暗くなるまで帰らず

    暫くはお水と時折少しだけ口にする牛乳のみの日が続いていて

    心配していましたが



    IMG_8709.jpg



    お目々ぱっちりで「帰りました!ご飯下さい!」と

    元気な声を張り上げて帰って来ました。

    久しぶりに聞く「みやぁ〜」の連呼でした。

    おやつのササミをほぐした物とお気に入りの缶詰と

    牛乳も完食しました。


    おおきいちゃんはちいさいちゃんよりも野良気質が強く 

    こんなにも人の近くへ、部屋まで入ってくるとは考えられず 

    驚いています。 

    距離を保てば近くにも寄ってきますし、動かなければ

    足を乗り越えて通りますし、時には匂いを嗅ぎに来たり

    慣れたと言うよりも、好奇心の力によるものと思えますが

    凄い進歩なので自由にしてもらっています。

    

    十日の日に、ごま君の初七日のお参りに行って来ました。

    ごま君にはもう少しおおきいちゃんを見守って下さい。

    まだ連れて行かないでとお願いしてきました。

    そのお陰でおおきいちゃんは元気が出たのかな……




nice!(14)  コメント(8) 

ハロウィン! [声]






    ハロウィンを楽しく過ごした孫娘




    IMG_2471.jpg




    お友達3人で「Trick or Treat」と叫びながら

    お菓子をもらいに来ました。

 
    おんなのこと男の子のお友達はクラスメイトだそうです。

    楽しそうに好きなお菓子を選びながら

    じぃじとばぁばにたくさんの元気玉を残して

    わいわいと帰って行きました。



    おねえちゃまが希望したドレスに仕上がっているかどうか

    本当のところは分かりませんが、ばぁば的にはとても似合って

    可愛い女の子になっていると思っています。


    そうそう、スカートのレースを付ける裾縫いは

    ちゃんとおねえちゃまがミシンで縫いました。

    少々曲がっているところはご愛敬と言うことで

    お約束通りに2人で作ったドレスです。


    幼稚園の英会話教室の時からハロウィンパーティーの

    ドレス作り続けてきましたが、ホウキにまたがって

    赤いリボンを付けた魔女のキキも可愛かった思い出です。


    両手指は芳しくありませんが、ドレスを作ったお陰で

    お裁縫魂?がムクムクと沸き起こり、自分の冬物作りを

    始めました!

    布は数年前からのストック物と、ご近所の方から頂いた

    数種類の布から簡単なデザインのロングスカートと

    袖なしワンピースというのか、ジャンパースカートというのか

    暖かい布でロング丈の冬を温かく過ごせる服を作り始めて

    何とも楽しい日々が続いています。

    何時まで出来るかはわかりませんが

    もう暫くはお裁縫の楽しさに浸る時間を続けたいです。


    
nice!(9)  コメント(2) 

ちいさいちゃん、届いていますか…… [声]





   64571181917__AC8D1F03-11FD-44F3-B13B-F3DBA0B9E9C8.jpg



   あれからも時折逢いに行っています。


   
   我が家は借家住まいですが、2頭のワンを連れて

   40年前に引っ越してきました。

   庭もあるので当時はワンが居ても問題はありませんでした。

   けれども、大家さんのマンションで動物を飼っていると

   問題になりはじめて、大輔が亡くなった16年前から

   我が家も動物飼育は禁止と成りました。


   そんな中でおおきいちゃんと、ちいさいちゃんが現れて

   手術を受けさせるので世話をさせて欲しいとお願いして

   無理矢理にわがままを聞いて頂いて今日に至っています。


   ちいさいちゃんにはマンションで何度か逢えていますが

   逢えない夜の方が多いくらいです。

   マンションには3年前までは息子の家族も住んでいました。

   顔なじみの方々が今でも住んでいらっしゃいますが

   ちいさいちゃんを始め、3匹くらいのにゃんに

   ご飯をあげて下さる方も居て、邪魔をしてはいけないと

   呼び声もささやくようにしていますが、みゃーみゃーと

   返事の声を上げるので、私がうろうろしている事は

   知られていると思い足が遠のきます。


   今夜もマンションの駐車場で逢えました。

   変わらずに返事をしてくれますし、手から鰹のおやつも

   しっかり食べましたが、小さな音にも神経をピリピリと

   心ここにあらずの状態で車の下へ潜り込む姿は

   野良さんの気質そのままで寂しくなりました。


   逢いに行かなければ忘れられてしまうことでしょう。

   母親である、おおきいちゃんのことも忘れてしまうの

   でしょうか……

   どうすることも出来ない思いが胸の内を渦巻いています。


   これは私の最期の試練のようです。

   ただ思うのは、どんなことに成ろうとも、最期を見届けたい

   そう思うのです。

   自分の至らなさに、思いの浅さに

   打ちひしがれる結末を味わう結果に終わろうとも

   私のこの10年を見届け無ければいけないと

   強く思う今宵でした。


   ちいさいちゃん、私の声は届いていますか

   あなたを愛しく思う私の想いは届いていますか……

   

     
nice!(15)  コメント(8) 

思いを伝える難しさ…… [声]





   おおきいちゃんの声が聞こえます。



   UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1abb.jpg



   「静かに体を休めたいの。」


   「でもいつも邪魔されて」




   IMG_7715.jpg




   好きな日陰も……




   IMG_7747.jpg



   すり寄ってくるゴマは鬱陶しいのです。




   「本当はこうしてひとりで身体も心も休みたいの。」



   UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1aea.jpg



   
   おおきいちゃんが時折見せる苦しむ姿は見ていてとても辛いです。

   ゆっくり養生できる環境を作りたいと

   色々と講じていますが、ことごとく邪魔をされて

   打つ手がなくなってきました。

   毎日激しい雨も降って、おおきいちゃんには堪えるのではと

   出かけていく後ろ姿が切ないです。



   ゴマのこの状況は暫く前からクシャミが出て

   鼻水も出る事もあり、体調のせいで甘えたいのかとも

   思えますが、声をかけたり話しかけたりしても

   耳が聞こえないせいで、きょとんとするばかりです。


   ゴマを病院へ連れて行く為の捕獲作戦も考えましたが

   薬を混ぜる為にウエットを食べさせているときに

   鶏肉のウエットも食べさせていたのです。

   3年前の手術の時の血液検査でアレルギーがあるとの

   結果が出ていたことで、先生から鶏肉は与えない事の

   指示を頂きました。

   お魚だけのウエットに切り替えたところ

   数日前からクシャミの回数も減って、病院行きは猶予と

   なりました。


   本当は、おおきいちゃんを病院へ連れて行きたいのですが

   現状では、まだ怒ったり逃げたりしますので

   老体には無理な捕獲は出来ません。

   ご飯が食べられない日々がとても恨めしいです。

   

   
  
nice!(9)  コメント(6)